• 惠泉(けいせん)ノア製作所
  • 惠泉(けいせん)マナベーカリー
  • ビュウソーイング
  • ハレルヤ典礼
  • 惠泉(けいせん)アモスファクトリー
  • 文泉(もんぜん)書院
  • 惠泉(けいせん)マリア訪問看護ステーション
  • 惠泉(けいせん)ひかり訪問介護ステーション
  • レストハウス惠泉
  • イベント企画
  • 惠泉インターナショナルプログラム
  • ヴィタポート愛
  • 珈琲とパンの店ヴィタ/ショップ ヴィタ
  • 中国小麦粉料理専門店 惠泉
  • 丹波の宿 恵泉

お知らせ

ひかり
デイサービス「かがやき」1周年 感謝!

20151116日、デイサービス開所1周年を記念してコンサートが行われました。「かがやき」の利用者とそのご家族の他、関心のある地域の方にも呼びかけて、当日はスタッフを含め30名以上の方が「惠泉虹乃家」に集まり、家族的なコンサートと親睦会が行われました。

演奏は二胡の奏者、瀬藤真理子さんと、マリア訪問看護ステーション所長、岸本みくにさん。二胡は弦の数が2本という中国の楽器ですが、岸本さんの奏でるライアーという楽器は弦がたくさんある竪琴風な楽器でした。瀬藤さんは哀愁を帯びた心に染み入る音色で親しみやすいメロディーを奏でてくださり、みんなで一緒に歌うことができました。岸本さんはシチリアーノという曲をしっとりと聞かせてくださいました。

演奏の後は、お茶とお菓子でティータイム。「かがやき」のデイサービスに興味関心を持ってスタッフに聞いてこられる外部の方々や、参加者同士の交流風景が楽しく盛り上がる中、スタッフ制作のスライドショーで「かがやき」のこの1年の活動が紹介されました。

「生まれたばかりのヨチヨチ歩きのデイサービスです!これから、もっともっと地域の方に開かれたサービスを提供していけるセンターとなることを目指します」との責任者の挨拶にあるように、“生涯現役・生涯元気”をモットーに、地域に根ざし、他とは一味違ったサービスを提供できるよう、スタッフが心を合わせて一つとなって仕事を深めてくれることでしょう。

4月から、マリア訪問看護ステーションの紹介で「かがやき」に通って来られるようになったSさんは91歳。余市町内で娘さん家族と暮らしておられた当初、持病と老衰のため、家にこもりがちでほとんど寝たきり状態だったそうです。7ヶ月経った現在、朝9時半から午後3時半まで週5回のデイサービスに通う中で生きる気力を回復し、機能訓練、人との会話や仲間同士のお交わり、ときには車椅子での散歩を楽しめるまでに変化されています。

この日、長椅子で横になりながらときどき起きてお茶を飲み、お菓子を食べて演奏を聴いておられたSさんにミニ・インタビューしました。「ここに通うことは楽しみ。昔は鉄工所に勤めていた。10年前に妻を亡くした。子どもは娘ばかり3人、他所に嫁いでいる子もいる。外に出ることができるようになって嬉しいがすぐ疲れてしまう。皆さんには良くしていただいている」と、相手と目を合わせ、しっかりした口調でお話を聞かせてくださいました。

老いてなお成長し続け、変化するこの盛んなる命の恵みに、ぜひSさんもあずかることができますようにと祈りつつ、お別れしました。(リポーター:文泉書院 長野初美)

2015年11月30日