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お知らせ

マリア
「愛し合うことの力」をテーマに

911日~13日に惠泉塾(弊社の母体である生活共同体)内の惠泉虹乃家で看護・介護セミナーが行われました。今回のテーマは、「愛し合うことの力」でした。

私たちが働いているのは、ヴィタポートという会社で、「命を運ぶ」という意味です。具体的に命を運ぶ仕事とは、自己犠牲の愛を積極的自発的に払いながら、その輪の中に利用者さんを迎え入れる。職員の愛し合う空気を利用者さんの家へ持ち運ぶこと。「愛し合う空気が命を活性化する」とのことでした。

講師の水谷先生の話では、信仰(内面)と生活(外面)の二つが相手を生かすエネルギーとなるとのことでした。具体的に、

①スタッフ自身の信仰を確立し、自分の中に聖書的価値観を宿すこと。

②助けを必要としている人にクリスチャンが提供できるものは、神の救いであり、人間愛ではない。私たちの交流を通して神の救いを流す。

③私たちの信仰によって、下降線をたどる人生に希望があることを知らせる。弱い中から発せられる言葉が真実であり、弱っている人にもできることがある事を伝える。

④神の救いは人に自己愛(嫉妬・競争心・相対比較等)からの解放をもたらす。

⑤自己愛から解放されたら、罪から来る不自然な苦痛から解放される。足るを知ると感謝が湧いてくる。感謝は痛みを緩和し、利用者さんに希望を与える。

⑤からの解放があって、後に残るものが、純粋に病気による苦痛であり、本当に苦しむべきものだけが残ってくる。その残った不自由さとの上手な付き合い方を「生活力」として提供していく。健康の向上は期待できなくても、希望をもって楽しく暮らす術を一緒に考えていく。

⑥生活力(衣・食・住に対する確かな知識と技術)を備える。私たちは専門家である前に貧しさの中で巧みに生活する生活者であり、これは、体験でしか得ることができない。

また、講師である大澤先生の話では、実際に愛し合おうとする時に生じる障害についてお話された。その原因は、人を恐れてしまうということ。しかし、人を恐れると愛することはできない。人を恐れるのと神を畏れるのは二者択一で神を畏れる時に初めて人を恐れることから解放される。何のために良い人間関係を持ちたいと思っているのか、何のために愛し合うのか。この環境も目の前に置かれた人間も本来神様が与えて下さったもの。それを、私のために利用する、私の為に相手を変えるということは、自分が神様になってしまっている。そうではなく、私たちが正しく神様を神様として礼拝しないと隣人を愛する事はできない。そのために、完成に向かって私たちは現在工事中である。

水谷先生、大澤先生には今与えられている現場・仕事において最も大切な中心部分をお話し頂き、生きた学びとなりました。また拠点・事業所の発表でそれぞれが前のめりに走っている姿に刺激を受けました。弊社の経営する和風旅館「丹波の宿」での職員の方々のお話からは、みんなが一致して神様を求め、共に過ごす仲間に対して本気で関わることの大切さ、そこで一人一人が成長していく姿に感動と、刺激を受けました。また、惠泉塾内で生活される木下家のお話では、認知症高齢者との生活・格闘の様子をリアリティーを持って話されました。そこから、家庭内で愛し合う事とは、認知症高齢者との向き合い方について深く考えさせられ、またとても学ばされました。

2015年11月1日