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お知らせ

ノア
デザインを忠実に形に

小人が案内 惠泉塾サイン計画 ― その② ―

北海道余市町豊丘町の緑豊かで広大な山間にある惠泉塾(株式会社ヴィタポートの母体である生活共同体)。今年6月、惠泉塾に案内看板が登場しました。どれも建物の特徴を捉えたデザインで、看板には陶器で作られた表情豊かな小人が、様々なポーズで据えられています。まるで小人たちが、点在する惠泉塾の建物を案内してくれているかのようです。この看板は、どの様に作られたのでしょうか。プロジェクト名「サイン計画」。看板製作を担当したヴィタポート惠泉ノア製作所の皆さんにお話を伺いました。

 

~木工職人 白石満さん~

職人は、与えられたデザインを、忠実に実現していくのが仕事だと思っています。デザイナーも職人もお互いにプロ。お互いのこだわりはわかるのでデザイナーの意思を大事にしたいです。

どの看板も形が違いましたが、苦労とは感じませんでした。どうやって作ろうか考えて、いろんな方法を試すのが面白かったです。特に新庵(惠泉庵)の看板は工夫のし甲斐があってが好きですね。

 

~職業訓練生 彩色担当 小野方太郎さん~

杉浦さんとは仕事場が離れているので、色の調合は杉浦さんとインターネットを通してビデオ会議で決定しました。深みのある色が求められたので、微妙な明るさや色合いの表現が難しく、何度も確認しながら色を決めていきました。

筆の選び方や、細かいところはブレないように息を止めて塗る、等の指導も受けながら丁寧に仕上げました。

看板に据えられる小人は、地元の陶芸家の波多野さんに教わりながら、私も含めて惠泉塾の若者達で作りました。最初紙粘土で作ったり、文字やイラストで表現していましたが、杉浦さんが赤いとんがり帽子、体型などを統一し、服も表情も小物もリアリティあるものにと言われました。その指導のおかげで、統一感が出ただけでなく、作った一人ひとりの個性が現れて、みんな違うオリジナルなものになりました。

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自分はデザインというのは苦手だから、デザイナーに敬意を払い、忠実に作るのだと、謙遜に語ってくださった白石さん。看板に据え付けた時、小野君の作った小人が、一番安定感があった。そこはさすが木工をやっている者だと笑っていました。

杉浦さんは余市の惠泉塾生活を通して元気になり、ノア製作所で木工家具を製作するようになり、現在はヴィタポートの経営する千葉県のギャラリーオアシスで働きながら家具のデザインもしています。

離れていてもお互いを信頼して本物の作品を作り上げていく仕事が、ノア製作所にはありました。

 

小人が添えられる事で、看板は独特の雰囲気を出して、生き生きとしています。水谷社長が夢見た小人の案内は、時を越えて沢山の人たちの手を通して実現し、惠泉塾の文化として、残されていくことでしょう。

ノア製作所

 

TEL 0135-21-4822

FAX 0135-21-4833

2015年10月4日