• 惠泉(けいせん)ノア製作所
  • 惠泉(けいせん)マナベーカリー
  • ビュウソーイング
  • ハレルヤ典礼
  • 惠泉(けいせん)アモスファクトリー
  • 文泉(もんぜん)書院
  • 惠泉(けいせん)マリア訪問看護ステーション
  • 惠泉(けいせん)ひかり訪問介護ステーション
  • レストハウス惠泉
  • イベント企画
  • 惠泉インターナショナルプログラム
  • ヴィタポート愛
  • 珈琲とパンの店ヴィタ/ショップ ヴィタ
  • 中国小麦粉料理専門店 惠泉
  • 丹波の宿 恵泉

お知らせ

文泉
蝦夷エンゴサク

北海道、余市では雪解け水が勢いよく流れ、フキノトウが顔を出しています。このフキノトウで作る「フキ味噌」は本当によい香りがし、朝ごはんの楽しみです。畑では冬の間、土の中で眠っていたごぼうや、たくましいニンジンを堀り返したり、ビニールハウスを組み立てて、種まきの準備も進んでいます。

惠泉意匠室の春のペーパーランチョンマット、今回御紹介する野の花は「蝦夷エンゴサク」。春の惠泉山はクマが出るので一人ではなかなか行けませんが、皆で大きな声で話しながら、山菜を摘みに行く時に、写真におさめました。白樺の足下を覆う絨毯のように、鮮やかな青紫の花がいっせいに咲き乱れています。蝦夷エンゴサクは、春に花が咲き、夏を過ぎると土の中の地下茎として過ごす、スプリングエフェメラル(Spring ephemeral)と呼ばれる草花の一種です。スプリングエフェメラルは、早春の短い期間だけ、その可憐な姿を地上に見せることから、「春の妖精」と呼ばれ、英語の意味は、エフェメラル=儚い(はかない)。確かに小鳥たちのさえずりを聞きながら蝦夷エンゴサクの群生の中にたたずんだ心地は、儚い夢を見るような、まるで天国にでもいたようで忘れられません。漢方薬にも使われ、御浸しなどにして食べることもできます。夢と現実は日常の中で一つに溶け合っています。

2013年4月24日