• 惠泉(けいせん)ノア製作所
  • 惠泉(けいせん)マナベーカリー
  • ビュウソーイング
  • ハレルヤ典礼
  • 惠泉(けいせん)アモスファクトリー
  • 文泉(もんぜん)書院
  • 惠泉(けいせん)マリア訪問看護ステーション
  • 惠泉(けいせん)ひかり訪問介護ステーション
  • レストハウス惠泉
  • イベント企画
  • 惠泉インターナショナルプログラム
  • ヴィタポート愛
  • 珈琲とパンの店ヴィタ/ショップ ヴィタ
  • 中国小麦粉料理専門店 惠泉
  • 丹波の宿 恵泉

お知らせ

マリア
【看護日誌】第6回看護・介護セミナー レポート2

☆第2集会 「患者の立場から見た医療への期待」

 

<柳澤さんの講演>

3度の大きな手術を経験された柳澤さんが、手術での痛みや辛さ、仕様がないと分かっていても恥ずかしかったことなどを、ありのままに語って下さいました。

 

●医療者との関わりで嬉しかったこと

・「優秀なチームが総力を挙げて臨む」と宣言して信頼感と安心感を与えてくれた医師

・心臓手術後、病棟に戻ってきたときに「よく戻ってきた」と涙を流してくれた看護師

・クリスマスシーズン入院中のキャンドルサービス(ろうそくを灯しての礼拝)

・ご自身も手術を受けたことがある医師の気遣い

・気分が落ち込んでいる時の雑談

 

●医療者との関わりで辛かったこと

・冷たい態度や不用意な発言

・痛くても医療者の都合で抜いてもらえない点滴

・ナースコールを押すことを遠慮してしまうような看護師が夜勤の日の夜

・採血や吸引の技術不足

 

●医療者に望むこと

・優しくしてください。弱っているので優しさ100倍、冷たさ100倍に感じます。

・頼み易い雰囲気を作ってください。忙しくても忙しさを出さないで欲しいです。遠慮してナースコールを押すことができません。

・言葉のチョイス。「何をやりますか?」より「○○をやりますね。」と言ってもらった方が嬉しい。

・医療者同士のチームワーク、雰囲気の良さが欲しい。

・医療の仕事に慣れないで!その人その人で苦痛は異なるので、その都度新しい気持ちで接して欲しい。

・専門技術の向上。専門知識や経験知による見通しを伝えて欲しい。いつまで苦しみが続くのか予測がつかないのが苦しい。

・温かさと高度な専門能力と頼もしさが欲しい。

 

<水谷先生のメッセージ ~「癒しを超える宝」~>

病気になると様々な不自由が生じる。そのため、患者にとっては癒しが最大の関心事になってしまう。病気以外に目を向けることがなかなか難しい。病気になることでますます自分に捕らわれてしまうことがある。

しかし、どんな状況だって、どんな状態だって、人生なんだ!生きる目的は変わらないと心定める時、人は、病があるからこそ神の愛を多いに感じることができるのである。

 

<質疑応答>

Q. 病は本当にダメなものなのだろうか?

A. 計画や理想を捨てて、現状を味わう生き方を提案したい。

神の愛の配慮こそ、私達の生きる力であり、神が共におられれば、どんな状況であっても対処できる。

病になると人は癒しが最大の関心事になる。しかし、癒し以上に大切なのは神の愛に触れられることであり、自分がその愛を人に流さずにはおれない状況へと転換すること。病にくぎづけになっていることから愛に生きることへ魂の変換が大切だ。癒しを忘れて本質的人生の問題に携わる事が神の恵みである。

癒し以上に大切なこと…これが分かれば実に平安である。

 

<参加者の声>

・同じ病気を抱える者として、もう病気とは張り合わず、調子が悪くてもどんな時でも支えられていると思うことにしました。

・看護現場でのやり取り…反省します。

・病気が治ること以上に大切な事がある。神様を信じる信仰の確立が大事だと思わされました。

・苦しみを上手引き受けることが大切だと思いました。肯定的な心になりたいです。

・受け身になって愛されることを求めるのではなく、自発的に身近な相手を愛することを始めたいです。

 

お忙しい中、講演してくださった柳澤さんありがとうございました。相手の立場になって患者さんに向き合うことの大切さを改めて教えられました。チームワークの良さが患者さんにも伝わっていることも再度考えさせられました。技術の向上と、仲間との信頼、そして患者さんへ温かな気持ちを大切にして仕事をしていきたいと思います!

 

2012年10月31日