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お知らせ

マリア
第1回  看護・介護 講演会レポート

「在宅の看取り ―ご自宅での看護と介護―」

と き 2017年10月11日(水) 13:30~15:00

ところ 余市商工会議所2階大会議室

 

当日は、小雨も降るあいにくの空模様の中、定刻には、商工会議所2階の大会議室はほぼ満席でした。看護に取り組んで10年、私たちヴィタポートの独自の志に基づいて着実な歩みを続ける「惠泉マリア訪問看護ステーション」が、「デイサービスセンターかがやき」と「惠泉ひかり訪問介護ステーション」という介護の二事業所と連携することにより、どのように魂のケアに貢献し、その独自性を発揮しているのか。今回、初めて地元の皆さんにその成果を紹介する講演会が持たれました。

死にゆく状況にあっても、その人がその人らしく最後までイキイキと生きられるために、三者連携で取り組んだ最近の看取りの事例が、まず、スライドショーで紹介されました。
次に清野喜久美さんの講演が行われました。清野さんの本業は助産師。命を生み出すお仕事一筋に、保健所に勤め、大学で教え、クリニックを立ち上げ、今はマリアを生み出す働きに命を賭けています。初めての看取りで、人は生きて来たように死ぬと教えられたという清野さん、願い通りの死を迎え、心からの「ありがとう」を言い交わしてお別れができるよう、幸せな看取りを目指して全国にマリアを立ち上げたい、と熱く語りました。
次に、マリア、かがやき、ひかりの三事業所が、具体的にどのようにして質の高い看護と介護の連係プレーを行ったか、スライドショーのAさんの事例を交えながらの報告がなされました。マリアより、在宅の看取りを支えるポイントを説明しました。かがやきからは、死の11日前までデイサービスに通ったというAさんが、病気が進行しているのにもかかわらず心は穏やかになり、その存在が不思議な和みの空気を出すというレポートに会場の注目が集まりました。最後に、ひかりより、デイケアに通えなくなってからの最期をどう寄り添ったかが報告されました。

利用者さんが不安な時期を乗り越え、安心して任せようと思ってくださる段階に達したとき、看護・介護の目標である「最後までその人らしく」が実現します。その方の歩んでこられた人生を大切にしつつ、できるだけ自然な状態を保ちながら、人生最後の旅支度を一緒にするのです。

 

参加された方々の感想をご紹介します。
・和解ということも、終活の一つなのかもと思います。生きてきたように死を迎える・・・これからの過ごし方を考えさせられます。
・介護で体も大切ですが、「魂」の部分を大切にしなければということを聞き、大切なことを忘れていたように思う。この機会に教えていただきありがとうございました。
・最後まで自分らしく生きたい、穏やかにその時を迎えたい。これには愛が基盤にあるサポートが欠かせません。それを担ってくださるヴィタポートのスタッフの皆様、地域にこの会社があること、心強いです。
・私はこれから夫、また私がこの様な立場になることがあります。どの様な立場になっても、相手に対して「ありがとう」の感謝を忘れない心を今から育て、本当に弱った時に受ける側に立ちたいです。

 

最後の質疑応答で、「これだけ質の良い手厚いケアをするのに、スタッフの数は大丈夫なのか、どんな工夫をしているのか」との質問がありました。清野さんが「職員のやる気が問題。雇われ根性、やらされ仕事では、口でどんなに良いこと言っても利用者に伝わる。専門知識や技術よりもその人の心を育てることにエネルギーを使っている。何より人間として成熟してほしいとの社長の方針で、職員教育の充実を図っている」と答えると、「やっぱり人なのですね」と、質問者自ら、ヴィタポートの秘密を探り当てたようでした。

 

惠泉マリア訪問看護ステーション

惠泉ひかり訪問介護ステーション

デイサービスセンターかがやき

2017年10月25日